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実際に患者さんに聞かれたことを紹介し、それにズバッと答えていきます!
実は知っているようで知らないことがあるかも…? ぜひ、参考にしてくださいね!

処方されたロキソニンはいつまで服用すればいい?

 

ロキソニンは痛みだけでなく炎症を抑える作用もあるため、痛みが無くなったからと
いってすぐに止めてしまうのは良くありません。自己判断せずに、医師や看護師に
相談してみましょう。

食前の薬は、食後でも大丈夫か?

 

大部分の薬は食前、食後、食間とも吸収にあまり差が無いのですが、薬の性質に
よって決められた時間に服用しなければならないものがあります。
例えば、食欲を抑える薬や食物の消化・吸収を遅らせる薬は、食前に服用しないと
効果が得られません。また、消炎鎮痛剤など胃を荒らしやすい薬は、食後の方が
胃への負担が少ないので食後服用とされることが多いです。「食前」の薬を飲み
忘れて、食事中、食後に飲むのはやむを得ませんが、自分勝手に服用時間を
変えるのはやめましょう。

薬を処方された日に、アルコールを飲んでもいいか?
(飲み会など)

 

原則としてよくありませんが、どうしても飲まないといけない日は時間をずらすか、
服用をやめましょう。

薬はお茶やジュースで飲んでも問題ない?

 

通常は水で服用することを前提に製造されています。牛乳・コーヒー・コーラ・
ジュース・スポーツ飲料・アルコールなどでの服用は、薬剤の吸収に影響します。
その結果、思わぬ副作用を起こす可能性も考えられますので、これらの飲料水での
服薬はやめましょう。中でも、アルコールでの服薬は特に危険です。

リハビリはどれくらいの間隔で行けばいいのか?

 

大体、週に2~3回来られるといいでしょう。しかし、仕事などでそんなに
来られないという方は、週に1回でも、来れる時に来てください。

睡眠薬はクセになる?

 

睡眠薬というと「クセになる(中毒)、止められなくなる」というイメージを
持たれがちですが、適切な方法を取れば止められるケースも十分あります。
ポイントとしては、「急に止めずに、少しずつ止めていく」こと。飲む量を
半量にする、一日おきに飲むようにするなど、飲む時間や環境によって睡眠は
変わりますので、自分がどういう環境で眠りにつくのか生活習慣を見直してみて、
いつのタイミングで飲むのがよいかなど、相談してみてください。

温湿布、冷湿布、テープ剤の違いは何?

 

実は効果はほとんど変わりません。温湿布は温かく感じる、冷湿布は冷たく
感じる、テープ剤(モーラステープ・ロキソニンテープなど)は薄くて密着
しやすい素材というだけで、鎮痛を目的としていることに変わりはありません。
ただし、種類によってはかぶれやすいものもありますので、好みのもので自分に
合うものを使用しましょう。

骨粗しょう症の薬・注射はいつまでしないといけない?

 

皆さんは、何のために骨粗鬆症の治療をするのかおわかりですか? 万が一、
転倒した際に骨折を予防するためです。骨粗鬆症治療薬には様々な種類があり、
また患者さんによって適した薬剤が違うので注意が必要です。

 


◎フォルテオ注射(1回/月)…2年間
◎テリボン注射(1回/週)…2年間(104週)
●アクトネル錠(1回/月) [朝食前] 
●ボンビバ注射(1回/月)
●リクラスト点滴(1回/年)
 5年間続けて一旦、休薬する
その他、毎日服用する錠剤は(エビスタ・アスパラ・Ca・
エディロールなど)は、 効果をみながら続けていく。


膝に溜まった水を抜くと、クセになるのか?

 

膝の水(関節液)が溜まるのは膝関節に炎症が起きた結果見られる症状であり、
炎症が続けば水を抜いても抜かなくても溜まります。水を抜く目的は、水が
溜まることによって起こる二次的な痛みや重だるさの改善、水の中にある炎症の
原因物質を取り除くために行います。

注射した後は、お風呂に入ってもいいのか?

 

当院で行っている注射は、当日の入浴が可能なものばかりです。普通に
入って いただければ大丈夫です。

傷の処置をした場合、水に濡らしてもいいのか?

 

どのような傷か処置内容にもよります。例えば、病院で何針か縫った場合、
当日は濡らさないようにしてください(皮膚がふやけて傷が開いたり、
感染予防のため)。その他、擦り傷などを処置した時は自宅で交換できる場合、
材料としてガーゼや特殊なテープ剤をお出しするので、濡れた後に
交換していただければかまいません。

よくある腰痛の対処法を教えてほしい
(冷やすべき? 温めるべき?)

 

冷やすか温めるかは、病気やケガの時期により異なります。
⦿急性期…捻挫や打撲、ぎっくり腰といった受傷直後のもの➡冷やす
(熱や腫れを抑える)
⦿慢性期…急性期が過ぎて、痛めてからしばらく日にちが経過したもの➡温める
(血流を改善し、自然治癒力を高める)
これを間違うと、時には痛みが増したり悪化することがあるので注意しましょう。

コルセット・装具類はどれくらいしておく必要があるの?

 

圧迫骨折の場合のダーメンコルセットは、大体2カ月間は装着しましょう。
もちろん、レントゲン検査などで経過を見ながらですが、あまり長く装着
していてもお腹の筋肉が弱ってしまったり、コルセットに頼らないと
いられないような状態になってしまいます。装具類にもいろいろあり、
また受傷した部位や程度によって装着期間は様々です。

皆さんどうでしたか?
小さなことで、気になることやわからないことがあれば、
遠慮なく声をかけてください。皆さんの「?」にお答えします


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