この病気は血中の尿酸が高くなり、
この尿酸の結晶が析出し、特に
足の親指のつけね のところで炎症を
起こし、赤く腫れて、痛みが強く出る
のが特徴です。
(図1)(図2)
この病気の本態は、血中の尿酸が
高くなること(高尿酸血症といいます)
ですが、そうなる原因には二つの
ことが考えられ
ます。ひとつは、体内で作られる
尿酸の量が多過ぎる場合、これを
「生産過剰型」といいます。もうひとつは、作られた尿酸が体外へ十分に排泄
されない場合です。
これを「排泄低下型」といいます。
そしてこの二つが同時に現れる
混合型 もあります。
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