声も体も小さい…それでも毎日頑張っているＨナース。
深呼吸してザワザワした待ち合い室に向かって10人程度の患者さんをマイクでお呼びした。中で待ちかまえていたナースが診察室の扉を開けると…
シーン…
なんと１人もいらっしゃらない　
Ｈナースの声届かず、残念!!
2回目、更にボリュームUPした声で再挑戦し、ようやく患者さんに届いたものの、
「マイクの声、聞こえんわ?」と言われ… ごめんなさ?い　
この日から、マイクのスイッチの所にＭナースが書いた
「（マスク外して）ゆっくり、大きく、明るく」
のマイク使用時の3原則が貼られている。
今日もまた3原則を見ながらＨナースはマイクに向かう。
うぐいす嬢と言われるＴナースのようになりたい!! そう思いながら…
皆様、聞こえにくいマイク放送、誠に申し訳ございません。
只今修業の身、今しばらくお待ち下さい。
な～んちゃって

毎日混雑するリハビリ室。
「私、ちょっとあそこまで行きたいのよ…」とＴさん。
でも目的地までに他の職員が数人いて通れない。
それが患者さんなら遠回りもしますけど、職員なら、
ちょっとごめんなさいよ…
間から失礼して通らんせて下さいな…
あ～ら、よっと。
ほ～ら、私だってこんなに華麗な身のこなしが
出来るのよ～☆っと、
調子に乗って間からジャーンプ!!
ドーン！
着地!! 目の前に大きな人の壁。
なんと!! 着地した先はＹさんの足の上…
（数秒して）キャー!! とＴさん。
いやいや叫びたいのはＹさんではなかろうか。
誰かＹさんに車椅子持ってきてー、Ｙ下さんの足のレントゲン撮ってあげてー!!
失礼!!