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 私にはいつか叶えたい夢があります。
それは、もう一度うさぎを飼うことです。数年前に6年間うさぎを
飼っていました。 ライオンラビットという品種の男の子で、「つばさ」と
名付けました。 最近はうさぎブームが到来して、ペットでうさぎを
飼っている方も増えてきましたが、まだまだ犬や猫に比べると
マイナーな部類に入ると思います。
そこで、うさぎを飼っているときに起きたハプニングやエピソードを
少しお話しします。



 ある日、テレビの電源を入れようと思いリモコンを手に取ると・・・
あれ?チャンネルのボタンの数字がいくつか無くなっています。
よく見てみると歯形がついていました・・・。コンセントをかじって
感電しないようにという話は前もって聞いていたので、ありとあらゆる線は
すべてカバーしたつもりでいましたが、まさかリモコンがやられるとは
気付きませんでした。それから我が家の床は物を置かないようになり、
綺麗な床が保たれました。

 うさぎは個体にもよりますが、名前を呼んだら駆け寄ってきたり、
なでて欲しいと近づいてきてアピールしてきたりします。 おやつの時間は
すごい勢いで絡んできます。
つばさに「バナナ食べるか?」と聞くと耳をぴーんとのばして走ってきて、
バナナを持っていくとブーブーと鼻をならして膝に乗ったり周りを
ぐるぐる回ったりしました。うさぎといえばにんじんというイメージが
ありますが、にんじんにはあまり食いつきませんでした。


 うさぎはトイレを覚えるので散歩の必要もなく、鳴き声も滅多に
聞かないので比較的飼いやすい動物です。ただ寿命は平均7年と短めなので、
犬や猫よりは早くお別れの時が来ます。でもそんな事を感じさせないくらい、
つばさとの思い出は沢山あり、たくさんの癒しを我が家にもたらしてくれました。
つばさが幸せだったかは言葉が通じないので聞けませんでしたが、
最後は兄が帰省して家族が全員揃っていたお正月に、翼を広げて
大空へ旅立っていきました。

 寂しい別れから数年経って、たまに家族でペットショップにうさぎを
見に行くことがあります。ケージの掃除やトイレの砂の交換など、
仕事をしながらのお世話は大変ではありますが、いつかまた我が家に
新しいうさぎを迎えられるよう準備していきたいと、心の中で考えています。
皆さんも家にうさぎがいる生活、一度考えてみてはいかがですか?



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