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私はもともと8人家族だった。祖父母、両親、兄2人、姉、私。

中学2年の時に大好きだった祖父がなくなり少し寂しくなった家の中。
そんな時、4人兄妹の長男が結婚した。そして赤ちゃんが!
段々大きくなるお嫁さんのお腹。早く産まれてこないかなぁ…と待ち遠しく
していた。
少し寒くなってきた11月。学校帰りに「もうすぐ産まれるって!」
と母から連絡が‼
急いで家に帰りみんなで病院に。3時間ほど待っていると遠くから
「オギャー!」と鳴き声が聞こえてきてみんな笑顔に。小さい女の子。
9人目の家族だ。自分に妹ができたようですごく嬉しかったのを覚えている。
それからの家の状態は、赤ちゃん中心に。みんな口角が緩みっぱなし。
可愛い可愛い赤ちゃん。私の母は毎日赤ちゃんにカメラを向け
「こっち向いてー!」と。楽しい日々を過ごしていた。
もうすぐ2歳になるかな?という頃に兄から「もう一人家族が増えるよ」
という報告。
予定日は8月。ちなみに私が生まれた月。もしかしたら同じ日になるかも
しれないと。


また待ち遠しい日々の始まり!次は男の子!
やんちゃ坊かな?おとなしい子かな?
いろいろ想像を膨らませていると、あっという間 に8月。残念ながら
同じ日には産まれてくれず1週間後に誕生。やんちゃ坊だった。
とうとう10人家族に!
家の中は毎日笑顔であふれている。2人の子どもは毎日いろんなことが
できるようになる。
毎日成長がみられてうれしい限りだ。
兄の子どもなのに自分の子どものように溺愛している私。


私はまだ結婚していないが、結婚し子どもを授かった時、今経験して
いることを活かすことができるだろうか。
世の中のお母さんはみんなすごいと思う。子育てをしながら仕事、家事をする。
体力的にも精神的にも疲れてし まいそうだがいつも笑顔。可愛いわが子が
いるからだろう。
10人家族の今、家族の存在の有り難味を感じながら日々生活をしていこうと思う。
そして自分に子どもができたとき、愛情をいー



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